峯丸ともかの映画&ドラマ手帳

映画レビュー&ドラマレビュー、執筆した記事などアップしていきます。

今年見た映画をレビューしていきたいのですが、全部は無理かも。とりあえず最新映画で気になったものを更新していきます。あとは、おいおいで!

『ラスト・クリスマス』エミリア・クラークのエルフ姿がかわいすぎるクリスマス映画

お題「最近見た映画」 『ラスト・クリスマス』 https://lastchristmas-movie.jp/ 映画『ラスト・クリスマス』12/6(金)公開!

2019年面白い海外ドラマはこれ!第71回エミー賞作品賞ノミネート8作品 個人的おすすめポイントを紹介 

お題「どうしても言いたい!」 71st Emmy Nominations Announcement 9月になりました。今年もエミー賞の時期がやってきました! アメリカテレビジョンアカデミー主催で行われる、TVドラマ、TV映画に贈られる賞です。 今年のエミー賞ドラマ部門作品賞には、8…

8月22日はチンチン電車の日。路面電車が印象的な映画『欲望という名の電車』

今週のお題「わたしと乗り物」 欲望という名の電車 オリジナル・ディレクターズカット [DVD] 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント 発売日: 2013/11/06 メディア: DVD この商品を含むブログ (4件) を見る 本日は、東京で初めて…

8月21日は、献血の日。映画『私の中のあなた』は、白血病の少女と共に生きる家族の物語

お題「今日の出来事」 8月21日は献血の日。 おすすめしたい映画は、『私の中のあなた』(2009年 ニック・カサヴェテス監督)です。 私の中のあなた [Blu-ray] 出版社/メーカー: ギャガ 発売日: 2017/08/23 メディア: Blu-ray この商品を含むブログを見る 白…

リリー・ジェームズ主演映画『ガーンジー島の読書会の秘密』8月30日公開。読書会に憧れているわたしとポテトピールパイ

お題「最近知った言葉」 『ガーンジー島の読書会の秘密』 リリー・ジェームズ主演 マイク・ニューウェル監督 2019年8月30日公開 この映画、観たいなぁ。 好みのポイントをたくさん抑えられているんです。 まず、大好きなリリー・ジェームズ主演。 相手役は…

イラスト映画鑑賞記『Girlガール』ビクトール・ポルスターの美しさにやられて作った「この人美しい」と思った俳優リスト

お題「最近見た映画」 『Girlガール』2019年7月5日公開 ルーカス・ドン監督 ベルギー映画 映画boardの記事はこちら↓ ttps://eiga-board.com/posts/2644 今年に入ってからずっと楽しみにしていた『Girlガール』を観てきました。 主演のビクトール・ポル…

『ア・ゴースト・ストーリー』ゴーストも「イイね!」ができるとしたら?死後の世界にも希望が持てる

お題「最近見た映画」 正直、途中何度か「ながいな」と思った。 無音や長回しの連続で、ある種の「苦行」のような状態に陥っていた。 しかし、この苦行っぽさこそが、ゴーストの状態そのものなんじゃないか? と鑑賞後に思った。 たしかに、シーツかぶりゴー…

『くるみ割り人形と秘密の王国』ナッツクラッカーの決定版!になるはずが……

お題「最近見た映画」 むかし、E・T・A・ホフマンの童話「くるみ割り人形とねずみの王様」が大好きな女の子がいました。 女の子は、クリスマスシーズンになると毎年、「くるみ割り人形」の絵本を読んだり、チャイコフスキーのバレエ「くるみ割り人形」をyotu…

『チェコ・スワン』おばちゃんたちが雨の中で踊る「ど根性白鳥ダンス」は必見!

お題「最近見た映画」 上映時間52分と短いが、十分楽しめた。 主人公のおばちゃんダンスチームの面々は、とにかくよく笑う。 ダンスをすること、気心の知れた仲間と過ごすこと。 こんなにも没頭して楽しめることがあるおばちゃんたちは、幸せだ。 マンネリ化…

なぜか無性に大杉漣さんに会いたくなって観に行った『教誨師』

お題「最近見た映画」 暖かく人を包み込むような優しい声。 無性に大杉漣さんの声が聴きたくなり、映画『教誨師』を観に行った。 実際にお会いしたことはないのだが、とても親しみを感じる俳優さんだ。 大杉漣さんが亡くなったのは、2018年2月21日。66才だっ…

『マイ・プレシャス・リスト』女性監督が描く若い女子がほんわかとして心地よい

お題「最近見た映画」 主人公キャリー・ピルビーを見ていて自分の20歳のころを思い出した。大人になりたいけど、なりたくないし、ならなきゃいけないのわかってるけど、どーしたらいいのか分からない。それでいいんだよね。 1日で成長して急に大人になれるワ…

『華氏119』自由の国アメリカは、なぜ自由な人物トランプ大統領を選んだのか

お題「最近見た映画」 忘れもしない2016年11月9日、 ネットニュースを見て衝撃を受けた。『トランプ氏、アメリカ大統領に決定!』 ……… 「は?……えー!ヒラリー何してんの?……アメリカ人だいじょうぶ???」 だいじょうぶじゃなかった…… トランプは、突然降…

『運命は踊る』を観て、踊らされて帰ってきました。

お題「最近見た映画」 運命という言葉は、あまり好きではない。 世の中、運命によって操られているとは思えないし、思いたくはない。 だから、この『運命は踊る』という日本語版のタイトルを見たときに、 「これは、運命だ!ジャジャジャジャーン!(BGM第9…

『死霊館のシスター』脅かされる大好き!というお化け屋敷好きさんは、映画館にGO!

いやぁ怖かった…… 「わっ!」的な脅かしにはめっぽう弱い人は要注意! 「アナベル~死霊人形の誕生」でアナベルの顔にハマり、 気軽に観に行ってしまった……侮ってた。 映画館は、音もいいし、臨場感煽りまくりです! ヴァラクの顔は、アナベルより笑えないし…

『ブレスしあわせの呼吸』実話ベースの映画が放つメッセージをダイレクトキャッチ!

お題「最近見た映画」 映画「ロード・オブ・ザ・リング」に登場するゴラムのモーションアクター、アンディ・サーキス初監督作。 結婚し、子供が生まれるという人生で一番幸せともいえる時に、ポリオが発症。 28才という若さで首から下が動かず、人口呼吸器が…

『西北西』なぜこの映画がヒットしないのか意味が分からない

お題「最近見た映画」 スゴイ映画に出会った。 詩的に真摯に東京に住む女性たちの葛藤を描いている。 西北西……それは、東京からメッカへの方角。 「そこまで信じられることがあっていいよね。」 メッカに向かい祈りを捧げるナイマに対して、ケイがいう言葉に…

「スリービルボード」看板・怒り・フランシス・マクドーマンド=タイマン勝負

「スリービルボード」2018年、今年見た映画のレビュー。フランシス・マクドーマンド主演、マーティン・マクドナー監督。田舎町に突如立った3つの看板の波紋。第90回アカデミー主演女優賞、助演男優賞受賞。

デヴィッド・リンチ:アートライフ

お題「最近見た映画」 2016年アメリカ ジョン・グエン、リック・バーンズ、オリヴィア・ネールガード=ホルム監督 人のアトリエを見るのが好きだ。 アトリエには、アーティストの頭の中が反映されていると思う。 デヴィッド・リンチのアトリエの映像があると…

5パーセントの奇跡

お題「最近見た映画」 ★★★2017年 ドイツ映画 マルク・ローテムント監督.視力が5%しかないとは、どんな感じなのだろう?と興味を持って観に行った。レディースディのせいか平日なのに客席はほぼ満席。みんな感動もの好きなのね。.映画内で表現された5パーセ…

キングスマン ゴールデン・サークル

お題「最近見た映画」 ★★★★2018年1月5日公開 マシュー・ヴォーン監督 Manners makes the man..英国紳士という言葉の響きに弱い女子は多い。さらに、スパイという謎めいた職業も興味をそそる。老舗紳士服店の地下に、スパイ組織があるというアイデア、いいよ…

「スターウォーズ/最後のジェダイ」終焉と希望『私の』スター・ウォーズはどちらへ進むのだろう

お題「最近見た映画」 (限定パンフレット) ⭐️⭐️⭐️ 公開初日に観たのだが、いろんな思いが頭の中をめぐり、まとめるのに時間がかかった。.前作「フォースの覚醒」のトラウマがまだ消え去っていない。 1980年代にTVで初めて「スター・ウォーズ」を観てからの…

「オリエント急行殺人事件」はケネス・ブラナーの新たなる挑戦の第一歩となる作品

お題「最近見た映画」 アガサ・クリスティの名作「オリエント急行殺人事件」 エルキュール・ポアロは、殺人を許さない。 殺人という卑劣な行為を憎んでさえいる。 殺人犯が若者だろうが女性だろうが老人だろうが、また、どんな特別な理由があろうとも、絶対…

父親に見捨てられたすべての子供たちへ捧ぐ 映画「パーティで女の子には話かけるには」

お題「最近涙したこと」 ジョン・キャメロン・ミッチェル監督の力量を感じる映画 まさかこの映画を観て泣くとは思わなかった。 ジョン・キャメロン・ミッチェル監督作「パーティで女の子に話しかけるには How to talk to girls at parties」は、パンクな映画…

「ブレードランナー2049」について誰かと語り合いたくて仕方がない

映画の評価 ★★★★ 1980年代、21世紀というのは遠い未来だった。 21世紀について想像するとき、人々はみな少しのワクワク感と漠然とした不安感を 抱いたものだ。 いったい20年後の未来がどんなものになるのか、まったく想像がつかなかったからである。 1982年…