峯丸ともかの映画&ドラマ手帳

映画レビュー&ドラマレビュー、執筆した記事などアップしていきます。

今年見た映画をレビューしていきたいのですが、全部は無理かも。とりあえず最新映画で気になったものを更新していきます。あとは、おいおいで!

「スターウォーズ/最後のジェダイ」終焉と希望『私の』スター・ウォーズはどちらへ進むのだろう

  • お題「最近見た映画」

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    (限定パンフレット)
  • ⭐️⭐️⭐️

    公開初日に観たのだが、いろんな思いが頭の中をめぐり、まとめるのに時間がかかった。
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    前作「フォースの覚醒」のトラウマがまだ消え去っていない。
  • 1980年代にTVで初めて「スター・ウォーズ」を観てからのハン・ソロファンの私にとって「フォース…」は、ショックが強すぎて受け入れがたかった。
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    ハン・ソロをあんな目に合わせた監督のJ・J・エイブラムスのことは、今だに恨んでいる(笑)
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    今回サブタイトルが、「最後のジェダイ」ということで、再び嫌な予感がしたが、映画を観ても「最後のジェダイ」というのが誰のことなのか、いまいち明確にはならなかった。
  • 本でいえば上中下の中巻に当たる本作では、ようやく続三部作のテーマが浮き彫りになってきた。
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    みなさんも感じている通り、【世代交代】というのがテーマの根幹にあるのは間違いない。
  • ルーク、ハン・ソロ、レイア、R2-D2からレイ、カイロ・レン、ポー、BB-8 へとそれぞれポジションが引き継がれていくのだろう。
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    さすがはディズニー。ルーカスフィルムを買い取った時から、「スター・ウォーズ」というキラーコンテンツを永遠に続けていく計画なのだろう。永遠に続く、まさにネバーランド計画だ。
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    上中下の中巻ではあるが、この「最後のジェダイ」から新たな「スター・ウォーズ」シリーズの幕開けなんだと思う。前作「フォースの覚醒」は、新たな「スター・ウォーズ」への導入だったのだ。
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    本作でもカイロ・レンが言っていた。『古いものを全部壊して新しいものを作る。』
  • それが実現するか分からないが、カイロ・レンが作ろうとしているその世界を、私はちょっと見て見たいと思った。私がレイだったら、カイロの手を握っていいたかもしれない。
    そう思ってしまったことが、私の頭の中をごちゃごちゃにさせた.
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    物事は必ず終わりが来ることは知っているし、受け入れる許容力は持っている。
  • しかし、この続三部作を制作しなければハン・ソロがあんな目に合うところをこの目で見なくて済んだし、私にとっては、永遠のハン・ソロのままだった。
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    こんなやりきれない気持ちがあるのに、カイロ・レンが作ろうとしている全部ぶっ壊した世界も見て見たいと思ってしまう。スター・ウォーズの魔力なのか。
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    とにかく、2015年公開の「フォースの覚醒」からリアルタイムに観始めた若いファンの人たちのための新シリーズがスタートした。
    30年以上に渡り楽しませてもらったファンとしては、私たちが楽しませてもらってきた喜びを2015年スタートの若い人たちも味わっていけるなら、それはそれでうれしい限りだ。
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    それでも、できれば私もあと30年、おばあちゃんになっても「スター・ウォーズ」の新作に足を運びたいものだ。
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    そのためには次回作エピソード9がとても重要になってくる。
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    そのストーリー展開次第では、私にとっては最後の「スター・ウォーズ」になる可能性もあるのだ。キーパーソンはフィンだろう。
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    カイロ・レンは、レイと共にルークの後を継ぐ可能性もあるからハン・ソロのあとを継ぐのはフィンかもしれない。
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    次回作はフィンの活躍に注目する内容になるのではないだろうか。それとも、まさかのチューバッカの後釜?
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    とにかく、キャリー・フィッシャーさんが亡くなってしまい、レイアが死んでしまうことは確実なのだ……
  • エンドクレジットでキャリー・フィッシャーさんの思い出に捧ぐみたいな一文がありウルっときた。
  • 初めて「スター・ウォーズ/新たなる希望」を観た時の、レイアの両サイドアップの変な髪形の衝撃は忘れられない。
  • レイア姫を演じたことが、キャリー・フィッシャーさんの人生にとって良かったのか判断するのは難しい。脚光によるプレッシャーのためにドラッグに溺れてしまった過去は有名な話だ。
  • それでも、もはや彼女以外のレイアは考えられない。という事実は、キャリーさんに対する賞賛になるだろうか。そうだと信じたい。R.I.P
  • エピソード9でレイアの登場シーンはどうするのだろうか。J.J.エイブラムスなら最高の方法を考えてくれるだろう。