『マイ・プレシャス・リスト』女性監督が描く若い女子がほんわかとして心地よい
主人公キャリー・ピルビーを見ていて自分の20歳のころを思い出した。
大人になりたいけど、なりたくないし、
ならなきゃいけないのわかってるけど、どーしたらいいのか分からない。
それでいいんだよね。
1日で成長して急に大人になれるワケがないもん。
少しづつ経験して、恥かいて、徐々に大人になればいいんだよ。
って20歳の自分に言ってあげたくなった。
映画『マイ・プレシャス・リスト』主演ベル・パウリー コメント付き本予告
女性監督スーザン・ジョンソンが描く、若い女子のほんわかとした心地よさ。
主演のべル・パウリーのポカン顔も好き♡
脚本はドラマ『ギルモア・ガールズ』も書いてたカーラ・ホールデンってことで、笑いの要素も好みだった。
カフェでイケメンが近づいてきて、ナンパかと思ったら「イスいいですか?」とか(笑)
このシーンを、映画館の隣の席の老婦人がウケてて、なんかほっこり☺
キャリーは、IQ185で、ハーバード大学を飛び級卒業の頭脳の持ち主だけど、
一番お気に入りの本は、「フラニーとゾーイ」(サリンジャー)というのが親近感がわく。
アメリカではいまだにサリンジャーって、若者のバイブルなんですね。
キャリーのリスト↓
キャスティングしたのは、プロデューサーか、監督か分からないけど、
とってもセンスある配役!
特に男性キャストがみんな魅力的♡
キャリーとイイ感じになるお隣さんは、『ナルニア国物語』のピーター役ウィリアム・モーズリー。
正装した姿もいいけど、路上で長い笛(ディジュリドゥ)を吹いてたヒッピーっぽい姿にやられました♡
大学教授はコリン・オドナヒュー。
ドラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』フック役の彼です。
ドラマとずいぶん印象が違うので気が付かなかった!
ちなみに、この映画のチラシとってもカワイイです。
このチラシを見て、映画を観にいこうと決めました。
キャリーの服装や、部屋のインテリアなんかもセンスよくて、ストーリー以外にもそういうトータルパッケージがすべて好みだと、映画を見た後幸せな気分になりますね。
他の女子のみなさんと同様、年末までのプレシャスリストも手帳に書いちゃいます。
きっと。
とりあえず、キャリーのかぶってた白いニット帽っぽいやつ
今年の冬、買います👒
原題Carie pilby
スーザン・ジョンソン監督 アメリカ2016年